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2006年前半を締めくくる大会、山形のさくらんぼ2日間大会で、高橋と田島が見事エリートクラスで総合優勝した。
賞品はTEAM阿闍梨でもスポンサードしていただいているTHE NORTH FACEからのコンパクトなザックと山形、東根市特産のさくらんぼ、『佐藤錦』!エリートクラスの優勝者には特大のさくらんぼが送られただけあって高橋も田島もご満悦だった。
レースは1日目がスプリントとミドルディスタンス。高橋は両種目とも1位となり、総合1位で折り返した。一方田島は前週の12時間ロゲイニングで62キロも走った影響か疲れが全くとれておらず得意のスプリントでは4位、ミドルで盛り返して2位、総合2位につけた。
この日は、高橋の29歳の誕生日でもあり、会場でも特別お祝いとしてさくらんぼをプレゼントされ、夜は仲間と仲間とともにお祝いして盛り上がった。
レース2日目はロングディスタンス。この日のタイムと昨日のタイムの合計によって総合チャンピオンが決まる。
レースは男女エリートともタフなコースとなり、男子はなんと約2時間のトップタイムとなった。高橋はトップから遅れること約1で2位。『世界選手権のロング決勝のいい練習ができたからよかったかな』。女子は田島がトップタイムを出し、それでも95分のレースとなった。『暑かった、とにかく最後まで頑張ろうと言い聞かせて、あとはコンパスの方向を信じてやり続けました。』
これで2006年前半の主要大会は終了。高橋は7月末からデンマークで行われる世界選手権に向けて調整を行う。田島はいったん体を休めて、秋のレース復活に向けて基礎体力のベースを上げていく予定。