2チーム出場;AZUMINO 2DAYS-5

長野の安曇野地域を舞台にして行われるアドベンチャーレース、AZUMINO 2 DAYS-5がいよいよ今週末、7/14(土)、15(日)に開催される。主催者はADVENT JAPAN, 代表はMTBのオリンピック女子日本代表であった小林可奈子氏である。

 

今回のレースはUltra Beansと呼ばれるもので、義務装備・基本としてGPSを使い、主催者より渡された航空写真から各チームで用意した指定範囲の1;25000地形図でCP位置を割り出して、そこへ到達することがまず1つ。さらにそこからいくつかのCPを取って来る、というのが3ステージ用意されている。GPS中心のステージ、地形図を読むのが重要となるステージ、そして最後は総合力が問われるステージ。また途中競技射的が入ったり、写真撮影をCPにするポイントもある。

競技エリアは南は有明から大町の青木湖周辺。移動距離は100-120kmに及び、標高2000m近くの山まで行く可能性がある。ほとんどのアプローチはMTBで移動し(バス、電車など使用可)、トレッキングで渓流登りやロープワークで崖を横ぎりり、1-2mある熊笹の中を進む。熊に会う可能性もありそう。

制限時間は31時間。全17チームのエントリーで、7/14(土)10;00スタート、ノンストップのままレースは続き、7/15(日)17;00最終ゴール。

今年、TEAM阿闍梨からは3年ぶりに2チームの出場となり、メンバーの顔ぶれからなかなか面白そうな展開となりそうだ。

1 『TEAM阿闍梨』 村越、宮林、田島

2年ぶりに本大会に出場するリーダー村越と、宮林、田島で組んで出場。この3人は去年秋に水上で行われた里山アドベンチャーレースで準優勝となって以来2度目。チームとしての成長とリーダー村越のナビゲーションがどこまで冴えわたるかがキーとなる。

本大会1週間前の今日は、静岡の本栖湖周辺にてチーム初顔合わせをし、MTBツーリング、タスクにある競技射的、ロープワークを練習した。

2 『TEAM阿闍梨まごあじゃり』 田中、高橋、伊藤

こちらも2年ぶりにTEAM阿闍梨でのアドベンチャーレース出場で、伝説のレーサーとも言われる動物さんこと田中を中心とし、2度目のレース出場の高橋と、アドベンチャーレース初出場となる伊藤で組む。オーバーナイトステージも本大会参加も初めてという2人を、豊富な経験と知識を持つ田中が上手くまとめていくことになるだろう。高橋も田中もナビゲーションそのものについては、村越同様の力を持ち、伊藤の豊富なトレーニング量と精神的なタフさは田島以上である。

今日はやはり初顔合わせ、都内にてロープワークに慣れるためクライミングジムで練習し、同じように競技射的の練習をした。

あとは天気がよいことを祈るばかり(でも泥試合も強そう。。)、どんな展開が待っているのだろうか、楽しみだ!