柳下とほぼ同ルートで進んでいた村越が後ろから撮影
7/6(日)、長野県霧ヶ峰高原にてシリーズ初戦の霧ヶ峰ロゲイン2008が開催された。
大会HP; http://www.orienteering.com/nagano/event/2008/kirigamine/index.html
TEAM阿闍梨からはリーダ村越、ロゲイニング帝王の柳下、松本、宮林、田島が出場。
・ロゲイニングでは負けなしの柳下が敗れる波乱。男子総合準優勝。前週の志賀の野反、前日の富士山トレーニングで体のキレがなかったかもしれないとはいうが、『詰めが甘かった。負けたのは悔しい、次はきちんと準備して臨む』。
レポート;http://yagid.tea-nifty.com/yagi_trail/2008/07/post_313a.html
優勝した渡辺選手は元々トライアスロンをやっており、オリエンテーリングクラブではサン・スーシに所属。トレイルラン、アドベンチャーレースにも出場している。
・リーダー村越は前週のアドベンチャーレース、前日は田島と蓼科周辺で3時間MTBツーリングをしていたが、疲れを見せず。ポイントOだけでなく、ロゲイニングも強いことが明らかになった。本人曰く、『スコアOは昔から好きなんだよね』。制限時間までたった8秒間に合わず100点減点で3位。それがないと全参加者の中で最高得点マーク、幻の優勝という、妖怪ぶりを発揮。
・田島は久しぶりのレース。腰を故障中のため無理せずニコニコペースで。後半はルート検討の詰めが甘く疲労もあり、ポイント獲得の執念を見せず。それでも女子準優勝で復活はアピールできたよう。『ロゲインやスコアは苦手意識があったけど、こうやってみると面白いね。もう少し緻密にならねば。』
レポート;http://rika.cocolog-nifty.com/rika/2008/07/post_7744.html
女子総合優勝の酒井は、田島と学生時代からの知り合いで同期。スキーオリエンテーリング(クロスカントリーのスキーで地図に記載されたトラックを中心にポイントOでタイムを競う)、を中心に活動しており日本代表選手として活躍中。来年3月に北海道で開催される世界選手権に向けてトレーニングをしている。
16位の松本は気が向くままに取っていったというが、余裕はあったよう。
27位の宮林は久しぶりの参戦。『そろそろ鍛えて秋のアドベンチャーレース、安曇野に出たいな。』