武甲山の麓で東大OLKによるオリエンテーリングイベントが開催され、男子エリートクラスで小泉が、女子エリートクラスで田島がいずれも準優勝となった。
この季節6月のオリエンテーリングイベントは国内ではシーズンオフ前の最後のイベントという印象があるが、8月に世界選手権を控える選手にとっては、コンディション把握のためのステップとなるレースである。
小泉は代表選考会以降調子を上げており、世界選手権でもパフォーマンスが期待される。一方田島は、世界選手権には出場しないが、代表選手を抑えて優勝した番場とともに表彰台に上がり、ベテランの力を見せつけた。
また伊藤は、初めてエリートクラスに出場。基礎力を身につける重要さを学んだよう。千葉は腕の骨折が完治し、復活レースとなった。日頃のトレーニングによりフィジカル面が強くなってきた手ごたえは感じたもよう。
田島のレポート
