8/26(土)、27(日)、標高1800mを越える蓼科の千駄刈の森でチャレンジ!ナビゲーション番外編のサマーキャンを開催した。メインコーチに小泉、サポートに松尾(東大OLK)、守屋(トータス)といったオリエンテーリングエリート選手を迎え、上松が実務サポートした。
2日間のキャンプの様子の写真は下記から見ることができる。
https://www.teamajari.com/photo/2017082627/
また2日目のまとめレースのリザルトは下記のとおり。
https://mulka2.com/lapcenter/lapcombat2/index.jsp?event=4133&file=1
以下、小泉のレポートと、小泉のレースのルートを掲載しよう。
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両日とも快晴!
日差しは強かったが湿気はなくまるでヨーロッパのような森(笹を除けば)蚊や虻などもほとんどおらず、オリエンテーリングに集中できた。
1日目は初級から上級まで各レベルのコースを用意。オリエンテーリングが初めてという人もステップを踏みながら学び、
レースまでには1人でコースを回れるようになった。
夕方はキャンプ。BBQやワインを堪能するなど皆さん満喫。
夜はオリエンテーリングのナビゲーションスキルは他のナビゲーションシーンにも応用できることを確認し、コースの振り返り。
振り返りはそれぞれがどういったかということよりも、コース設定時に想定した課題(ルート取りやアタックポイントなど)を小泉より伝え、それらの課題を意識できていたかどうかを振り返る内容。
さらにオリエンテーリング日本代表チームが利用している自己分析シートを利用して自分のナビゲーションスキルの長所短所を捉えたり、レースの反省や屋内でもできるナビゲーション練習の方法を講師から聞いたり。
2日目はまず夜の反省を生かして、取り組むべき課題を意識しながらあらためてトレーニングコースで練習。
そしてまとめのレース。帰宅時間の関係で早退した人を除けば全員完走する素晴らしい結果。
会場の鹿肉カレーを堪能したあと午後はレースの振り返りへ。
現地に行ってうまくいかなかったところをどう行けばよかったのか講師が丁寧に解説したり、より高度なルート取りをする場合、何を見てどんな動作をしているのがトップ選手の様子をじっくり見てもらう。
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小泉のルート図(転載を禁じます)
TEAM阿闍梨では引き続き定期的にブラッシュアップのためのナビゲーショントレーニングを行う予定。
刺激的な新しい世界を一緒に楽しみましょう。