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古地図ってどんな地図?その1

古地図、古地図っていうけどどんな地図?

明治後期から現在の地形図につながるきっちりとした測量地図の前に、とにかくインフラ整備諸々のために地図が必要、作れ!(やや乱暴)といってフランス式にのっとって手書きで作られたのが明治初期ー中期の迅速測図です。正確な測量ではないためやや歪んでいたりもしますが、手書きゆえの味わいもり、その美しさにはうっとりしていまいます。

  

今に通じる地図記号もありますが、独特なものもあり。どう表しているか書いてみました。まだまだあるので、その2に続きます。

道の描き方は今に通じますね。幅広な道ほどやはり太く広く書いてあります。が、面白いのは駄獣が通れる道!今でいう軽車道のようなものでしょうか。明治時代に貨物を運ぶのは車ではなく”馬”が主だったからでしょう。

 

迅速測図の成り立ちについて詳細はこちらから。国土地理院よりPDF

https://www.gsi.go.jp/common/000207268.pdf

 

なおこの地図は、残念ながら60の湧水に入らなった補欠の湧水として(スタンプカードにもあります)、webでダウンロードできるようになっています。いきなりコースを巡るのはちょっと、、という方はお試しでどうぞ。

https://www.teamajari.com/event/tokyo60sprigstour/

 

ダウンロード
補欠1清水窪マップ.pdf
PDFファイル 1.5 MB