東京湧水めぐり60 番外編:立川コンプレックス
https://www.teamajari.com/event/tokyo60sprigstour/
リリースしました。
ちょうど1年前に、好きな日、好きな時間に訪れることができるように、明治時代の迅速図・現代地図・Navitabiを使って東京の湧水60か所をめぐるコースを作りました。
1年経った今なおコロナ禍は続き、遠出しにくい日々が続きますが、マイクロツーリズムとして、ご近所の方やランやナビゲーションを楽しみたい方々に楽しんでいただけたら幸いです。
基本的に立川崖線を辿るこのコースは、古地図でのナビゲーションが慣れていない人、ランは好きだけどナビゲーションはまだこれから、コンパスの使い方をきちん練習したいといったビギナーの方にもおすすめです。
立川崖線の地形を利用した方向維持、コンパスを利用した方向維持の練習になります。
たっぷりと水量がある湧水を楽しむのは今の季節が良いかもしれません。朝早いスタート、前半は木陰沿いの緑道などで、涼を感じながら進めます。冷たい湧水でクールダウンもいいですね。
==コースプロフィール==
湧水めぐり番外編は、カインこと立川崖線の湧水、武蔵国における政と聖の中心地を生み出した湧水です。立川崖線以北には水田はほとんどなく、それ以南では水田がある、すなわち立川崖線こそが多摩川の低地と武蔵野台地の段丘を分ける境界なのです。立川崖線もその最下部では不透水走の上層群が地表近くにあるため、国分寺崖線に負けず劣らず豊かな湧水が得られます。
スタート:西立川駅南口(JR青梅線)
フィニッシュ:
JR谷保駅(ショートコース) 直線7.8km
JR府中本町駅(ミドルコース) 11.8km
JR西国分寺駅南口(ロングコース) 15.7km
西立川から谷保天満宮の常盤の清水で終えるショートコース、武蔵国府まで行くミドルコース、国府までいくなら国分寺でしょと、国分寺跡・真姿の池経由で西国分寺に戻るロングコースの3バージョンができるようにしてあります。